アップルTV+のプログラム『Tehran』にインスパイア。
このバッキングトラックを聴いた瞬間に、イメージが噴き出した。
N&MCreationさん、素晴らしいトラックをありがとう!
奇跡の回復から2年。
『完治していない』だろう事は、
常に頭の中にある。
相変わらずの愛想なしとらすけだがw
こんな姿を見ると心が和む。
これは嫁の帰り待ちの体制。
暫くしたら痺れを切らして玄関へ移動。
お母さん、早く帰って来ないかな〜
そんな事を思っているんだろうか?
11時位に帰宅。
飼い猫のとら君はいつも通り愛想なしw
茶の間から玄関へ猛ダッシュしたので、
嫁が帰って来たかと思ったが、
一向に玄関のドアが開かない。
玄関に通ずるドアを開けてみたが、
とら君の姿はなく、
2階でも行ったのかと思った。
暫くすると、台所の方から茶の間に入って来た。
この時には普通に歩いていた記憶がある。
3時位だったろうか、嫁が帰宅。
別に何ともないと答えるが、
それは、とら君に向けられた言葉だった。
左足が動かせないようだし、
呼吸も少しばかり乱れているようだ。
嫁が動物病院へ連れて行った。
帰りは思いの外早く、嫁は半泣き状態。
左足の異常は血栓が詰まったからで、
取り除いてもまた血栓が何処かに詰まる。
そして、心臓も肥大しているとのこと。
点滴をしてもそう長くはないらしく、
ご飯も食べないだろうと言われたらしい。
いつかこう言う日が来る事は覚悟していた。
でも、いざ現実になると、
そんな覚悟は木っ端微塵に吹き飛んでしまった。
先生の言う通り、嫁がご飯を食べさせようとしても、
一向に口にする様子がない。
翌日は寝たきりになり、体の向きを変える程度。
そんな姿を見ていると、
言葉では言い表せない切なさが込み上げる。
後ろ髪を引かれる思いで、20時に家を後にした。
頭の片隅にとら君が居座り続けるが、
嫁からの悪い知らせは届かない。
ひょっとしたら、奇跡の回復…
仕事に変更があり、
頑張れば朝方に帰れそうな気配。
何も連絡がないので、奇跡を信じて仕事を片付けた。
5時位に帰宅。
嫁に状況を聞くと自分で動いてご飯を食べ、
水を飲み、トイレにも行っているとの事。
もう見た目は完全復活。
嫁曰く、心臓の肥大が治った訳でも無く、
血栓がいつ詰まるかも予想はできない。
確かに、期限のない余命宣告。
でも、家族みんながホッとしてるのも事実。
Crews Maniac sound / Crews QUADRIVE Overdrive
Contourで音色の重心を決めれるようで、
音作りはしやすそうだ。