NASAの2機の探査機ボイジャーは1977年に打ち上げられた。
地球から遥か彼方で、たった一人で冒険旅行をしている。
彼らのバッテリーが尽きても、その冒険は終わらない。
この小さな探査機を捕まえ、ゴールデン・レコードを見る者はいるのだろうか?
アーサー・C・クラークの2001年宇宙の旅で、
宇宙空間に放り出されたフランク・プール。
彼は3001年に彗星捕獲船に発見回収され蘇生した。
ボイジャーも結局、未来の人類に回収された、なんてオチも素敵かも…
3月になり、気温も少しずつ上昇。
日中は日向ぼっこ。
音漏れ問題を解決するべきだよな〜
ともかく、スイッチャー入れ替えの準備はしておこうと、
音造りさんのソルダーレス・ケーブル『結』を再度購入。
銀、黒、青の3色を一気に、
加えてケーブル・テスターも入手。
こんな心遣いが何とも嬉しく…
必要な長さのパッチ・ケーブルが欲しいが、
ハンダ付けが上手く出来ない、面倒くさい。
そんな自分にピッタリなソルダーレス。
ただ、最初は半信半疑で購入したのだが、
何の問題もなく製作、使用できているし、
当面は結中心にスノコ・ボードを組んで行く。
ループ・スイッチャーの音漏れ問題に端を発する騒動。
ある意味、TonePrintの有用性を目の当たりにしたり、
方向性の再考をするきっかけになったりで、
悪い事ばかりではなかった。
次の候補には3Loopでエフェクター内蔵のMS-3が上がったが、
TonePrintの前では、相当霞んでしまうのは仕方ないだろう。
この“エフェクター”と言う部分を考えると、
簡素な設定項目だけでは満足できなくなるだろう。
そんな予想が簡単に思いつく。
ならば、将来を見据えて機能性重視で考えると、
Fractal audioのFM3やHelix Floorクラスに辿り着く。
ただ使いこなす自信がサッパリない。
自分にとってそこまでの性能が本当に必要か、
所有欲が満たされるだけなのではないか?
簡素なモデルへ逆戻りしながら、
考えは堂々巡りになってしまう。
スイッチャーの音漏れを解消すれば、
相当に満足できる出音になるとの見通し。
だから現在の機材を活かす方法が一番良いのではないか?
エフェクターは内蔵されていない。
MIDI対応のただのスイッチャーなのだが、
ルーティングの自由度が高い。
注目したのはパラレル処理も可能なこと。
Persian green screamer
Cranberry + 5150Overdrive
TS808 + HM-2w
Solid studio / 1
Solid studio/ 2
Loop4と5をパラレルに設定。
Ls-2が必要なくなり多少シンプルになるし、
システム的にも安定してくれると期待。
とりあえず、ここまでを最初の目標地点にし、
ゴールデンウイークに作業をする予定。
流石のTCってとこかな。
2:11からの音が最高だ。
Drive : 9時
Treble : 2時
Fat : ON
また欲しくなっちゃうじゃん…
理想とする音の直ぐ目の前まで行けるが、
そこからどんどん離れてしまう。
そんな楕円形軌道を約2年間周回している。
歪み量も十分だし、何と言っても倍音豊か。
優秀なノイズ・ゲートを内蔵していたりで、
音を聞いた時に「コレだっ!」って閃いた。
Hughes&Kettner / Black Spirit 200 Floor購入直前で、
急遽5150に変更したんだよね〜
率直に言って後悔はしていない。
だって、エディーの曲は弾けないけども、
音はとてつもなく良いんだもん。
ただ、自分自身の良い音の範疇には入っているが、
目指す音とは少しズレていたんだな。
因みに、ゲインを絞ったクランチも絶品なんだよね〜。
これは何かの形で活用したい。
EPブースター → ペルシアン → EVH5150をAmpMan MODERNに置き換えよう。
Black spirit200 Floorと出音のさはないだろうし、
手持ちのコーラス、リバーブも活用出来る。
Bossのライン・セレクターで、
5150のクランチと切り替えも出来る。
Nuxのキャビ・シミュも使えるしね。
自分の欲しい音が手に入るのならば、
手持ちの機材は使わなくても構わない。
だからBlack spirit 200 floorでもいいんじゃないかなと…
でも、内蔵のエフェクターにどれくらいの期間満足していられるだろう?
過去の経験から、「コレで十分じゃね? コレ買っといて正解だわ」って…
余った機材を売り払って数カ月後、「内蔵のエフェクターだめじゃん」となる。
まぁ、細かい設定が出来ればそんな事はないが、
マルチ・エフェクターじゃないしね。
この辺がAmpMan MODERNを選択した大まかな理由。
でもね〜また心変わりするかも…
音作りが上手くいかないのは、
いじれるファクターが多過ぎるのかなって思った。
それで、もっと単純化しようとしたのだが、
結局は元に戻ってしまう。
何度か繰り返してたら煩わしくなって、
Black Spirit 200 Floor辺りを買おうとした。
しかし、考え方によってはコントロール出来る範囲が広く、
まだまだ設定を試してみる価値は十分にあるハズ。
全てをコントロールしたいと始めた訳だし、
更なる試行錯誤は必要だな。
恐らく…
他社製品と比較してないが、
Vital audio製DCサプライは優秀。
ノイズ激減で音像もハッキリし、
アナログとデジタルの混合でも問題なし。
それでEncounter VAPS-4を選択したのだが、
内蔵のDCサプライ以外は他社製らしい。
製品名と色が違うモノが流通してるらしい。
つまり、肝心なスイッチャー部は…
それが原因か定かではないが、
音漏れが発生している。
単に故障の可能性も捨て切れない。
確実に出音に影響があり、
現状は目をつむっている状態だ。
スイッチャー買い替え案を検討するも、
これ以上のシステム肥大化は避けたい。
近い将来、マルチに移行する考えもあるが、
その『近い将来』がどれ位先かは、
具体的なプランがある訳ではない。
だから現状のシステムを維持しなければならない。
音漏れ問題はどうする?
BOSSのライン・セレクターLS-2を2台購入し、
1台目がクリーンと2台目のLS-2の切替。
その2台目でハイ・ゲインとクランチを切替。
こうすればスイッチャーは必要無くなる。
LS-2のカスケード接続w
これにてスノコ・ボードは完成したワケで、
今後拡張する事はないと断言したい。
録音した音は以前と変わらないと思うが、
弾いている時には高域のジャリジャリが気になる。
気温が一気に下がった影響もあるだろうから、
もう少し様子を伺う事にする。
パッチ・ケーブルが全て音造りさんの結になった影響か、
引越し前よりゲインが上がった印象。
出音を元に戻そう四苦八苦してしまった。